2016-01-01から1年間の記事一覧

「ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 枕草子」を読んで

「ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 枕草子」 角川ソフィア文庫 枕草子・第二六段の「心ときめきするもの」。 P50 「胸のどきどきするもの」として、挙げられている、 「 上等の香をたいて、一人横になっている時。 」 「 髪を洗い、お化粧をして、香り…

夏の季語

飲みたい飲みたいと思っているせいでしょーか。 スーパーなどのドリンクコーナーに置かれた、甘酒がよく目に入ります。 甘酒、というと、冬場の「温かい飲み物」のイメージが強く、「冬の飲み物」だとずっと思っていました。 しかし、江戸時代、甘酒は夏の風…

季節の和菓子

ころん、と丸いかたちをしたお菓子。 見るだけでも幸せな気持ちになってしまう、このお菓子の名前は「朝顔」だそうです。 上品な甘さにもとても癒されます 平安時代、清少納言の『枕草子』に、「あまづら」が登場します。 まだ砂糖が普及する前。大事な甘味…

「召しあがりものには、杏や木苺」

夏も近くなりました。 主な資格試験も一段落し、私生活では断捨離を決行(予定)。 本格的に暑くなる前に。 暑い中、やりたくないよね。 今年後半に来る試験の勉強は図書館でやろうっと。 日本の夏は暑い。 湿気が多い。 だれる。通常の二倍はだれる。 しかし…