ホルバイネスク様式 英国アンティークジュエリーのヒント

 楕円形で、真ん中にどん、と大きな宝石。
 カボッションカットのガーネットなんかがいい雰囲気出しているヴィクトリアンジュエリー。
 
 そのデザインのヒントとなったのが、ヘンリー8世の宮廷画家・ハンス・ホルバインのスケッチだと言われています。
 彼は「余技としてジュエリーや工芸品のスケッチを描いていた」そうです。(「アンティーク・ジュエリー入門」 監修・山口遼 婦人画報社
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ヘンリー8世向けの「お見合い写真」。
 
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デンマークのクリスティーナの肖像
 
 
上の方に断られたので、下の方と結婚することに。
 
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アンナ・フォン・クレーフェの肖像
 
でも割りとすぐ離婚して、
 
 
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結局彼女との間に王子をもうけます。
 
 
 
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 こちらは一時王妃のひとり「キャサリン・ハワード」の肖像と言われていましたが、現在は「別人」ということになったそうです。
 
皆さんが着けているジュエリーがどれも本当に素敵。