2013-03-16 椿・椿・椿 My Hanami 近所のお宅の椿。きちんと手入れされている。 ウチの子たち。 日陰ですが、元気に咲いていました。 葉っぱがムシに食われてる。 ちょっと重たげな白い椿。 落ちてしまった椿たち。下は古布。 つぼみの頃も、散る時までも、きれい。 今年の椿たちも覚えておく。 「室町時代、書院造りが武家の住宅形式として普及すると、書院や床の間に花をいけて鑑賞する文化が生まれた。庭のツバキを室内にも飾るようになったのである。同じ頃、村田珠光が「侘茶(わびちゃ)」を創始。ツバキは茶室にいける花としてとくに好まれた。花の少ない冬から早春に咲くこともあり、つぼみの風趣や散花(さんげ)のさまも茶の湯にふさわしかったからであろう。千利休は、茶室の軒下の塵穴(ちりあな)を花器に見立て、つばき数輪を散らしてもてなしたという。」(週刊 花百科 No.3) さすが千利休。センスあるよなあ。 そんなふうにもてなされてみたいものです。